KITIが手がける住まいには、お施主様のこだわりを反映した「イケてる建具」が数多く登場します。
素材や透け感、光の扱い方によって、空間の印象は大きく変わります。
今回は、その中から個性豊かな4つの建具をピックアップしてご紹介します。
KITIが手がける住まいには、お施主様のこだわりを反映した「イケてる建具」が数多く登場します。
素材や透け感、光の扱い方によって、空間の印象は大きく変わります。
今回は、その中から個性豊かな4つの建具をピックアップしてご紹介します。
半透明で軽く、しかも丈夫なのが特徴な、ツインカーボ。段ボール状の構造を持っていて、光を柔らかく透過しながら、向こう側の気配だけを感じさせます。
空気層をもつため断熱効果にも優れ、強度も十分。
白木系の木材と合わせることで、やさしい光の揺らぎが空間を包み込みます。
UCHU-KICHI
通気性があり、音や風をやわらかく通すラタンの建具は、軽やかで上質な印象を演出します。
普段は向こうが見えにくい素材ですが、照明を灯すと透け感が浮かび上がり、夜には表情を変えます。
エアコンや冷蔵庫を自然に隠す仕掛けとしても活躍します。
ハハ-ハウス
空間に少しの演出を加えたいときに効果的なのが、鮮やかなオレンジフィルムです。こちらは、工場などで使用されている工業用カーテンを建具に取り入れました。
軽くて扱いやすく、風を通しにくい素材です。
差し色としての存在感がありながら、光を通すことで印象をやわらげ、空間に遊び心を添えます。
北綾瀬の家
やはり王道はガラスです。透明でシャープな印象は、どんな空間にもすっとなじみます。
合わせる木材の色によって印象が変わり、モダンにもナチュラルにも表情を変化させる万能素材で、シンプルでありながら、光の質を最も美しく見せてくれる建具です。
楓灯(ふうとう)の家
建具は、単なる仕切りではなく、住まいの印象を左右する重要な要素です。素材、光、透け感──どれをとっても奥が深く、そこに“らしさ”が現れます。
KITIの住まいには、そんな小さなこだわりが随所に光っています。
写真:貝出 翔太郎