住まいの印象を考えるときは、床や壁、天井といった仕上げに加えて、空間の中に生まれる小さな変化にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
空間の中に少しだけ特殊な形を入れたり、一部に色を加えたり、さらには素材の質感を変えたり、床の高さを少し上げたりなど、小さな変化が、住まいの中にアクセントを生み、空間全体の印象を豊かにしてくれます。
アクセントは、目立たせることだけを目的とするものではなく、空間の印象を整えるための要素でもあります。また、視線を導いたり、居場所をつくったり、その家らしさを静かに表したりするための設計の工夫でもあります。
今回は、KITIが手がけた住まいを通して、空間のアクセントの作り方をご紹介します。